皆さんこんにちは!
一匠カメラマンの北井です。
いつも和装写真 一匠のブログをご覧頂きありがとうございます!突然ですが、「和装振付け」という言葉をご存知でしょうか?
当HPの別ページでも和装振付けについてご説明はしていますが⇒(https://wa-issho.com/about/

こちらでも簡単に説明すると
「和装衣装の形、柄、それをお召しになる被写体のスタイルや仕草を一番美しい状態で見せる事の出来る、日本婚礼撮影の伝統技術」という事になります。
和装写真はただ着物を広げるだけでは綺麗に写す事は出来ません。
そのお着物の柄、形、被写体のスタイル、全てを見極めてお衣装を綺麗に整える事が必要で、そのカタチを作り出す為に必要な技術が和装振付けです。
一匠の撮影では、この和装振付けに関しては特に重要なポイントとしていて、撮影では必ず1度はお着物をおろして、広げて、美しく整えた写真を必ず撮影するようにしてます。
それはなぜか?
せっかく時間を掛けて決めたお衣裳なのに、おからげした状態の写真だけですと着物の柄が隠れてしまって全部を写す事が出来ません。
もちろんおからげをした状態では移動しやすく、色々な場所で撮るメリットもありますが、私達はそれだけではなく着物全て魅せる写真を撮りたくて振付けをしたカタチも残すようにしているのです。
この写真があるのと無いのでは和装撮影ではとてもとても大きな意味があると思っています。

和装振付けのbefore & Afterはこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ただ、、、
この技術は1日2日で習得できるようなものではなく、定期的に練習をして身体に覚えこませる事が重要になります。
ですので、私達は2018年1月から月に一度、横浜で和装振付けの練習会を開催しています。
その会にはフォトグラファーはもちろん、ヘアメイクさん、着付け師さんなど様々な業種の方が参加しています。
ここに参加される皆さんの想いはもちろん同じ。
「美しい和装写真を残したい」
ただそれだけです。私達の和装振付け師範として教えて下さっているのが船橋恵津子先生です。
船橋先生の技術は日本全国から講習会の要請があり、コロナ前は大阪、和歌山、名古屋、千葉、山梨、と様々な地域で講習会を開催させて頂きました。
そして、これまでは絶対的な技術を持った人材が船橋先生ただ一人だったのですが、この度4名の和装振付け講師が誕生致しました!
数カ月間みっちりと講習を重ねて、型の美しさはもちろん、施術時間、着物についての基礎知識、被写体へ負担を掛けない方法、様々な要素を取り入れてとことん勉強してきました。
皆さん素晴らしい技術を持った4名が誕生しました!(もちろん船橋先生のお墨付きです)
今後はこの講師4名も一匠の撮影や講習会ではどんどん現場に出ていきますので楽しみにしていて下さい!

※前列左から太田氏、中林氏。

後列左から、カメラマン北井、栗原氏

小松氏、和装振付け師範船橋先生

一匠の撮影は派手なものではないと思いますが、和装撮影に対する絶対的なクオリティと、

撮影自体を楽しいと感じて頂けるサービスを提供しています。


10月から緊急事態宣言も解除になりました!
是非、和装撮影をご検討の方は一度一匠のサンプル写真をご覧ください。
和装撮影本来の美しさを感じて頂けたら嬉しいです(^^)